運命の人はいるのか?探し続けるあなたへ

「運命の人」って響き、いいですよね。

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「私の運命の人はいるんでしょうか?」

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「運命の人と出会ったと思うんです。すごく相性もいいと感じるし、会った瞬間に今まで他の誰とも感じたことのない不思議な感覚と確信みたいなものがあったんです。これって運命の人ってことですよね?」

私は透視やヒーリングを提供する立場でもあるので、こんな風に運命の誰かを求める方たちによく出会います。

「運命の人」って、どんな人でしょうね。

  • 生まれる前から一緒になろうと約束していた人?
  • 一緒に居れば常に幸せを感じられる人?
  • 出逢ったら最後、二度と離れていくことのない人?

運命の人に、どんなことを求めているでしょう。

なにか、他の人とは違う「特別感」を求めているのではないでしょうか。

その「特別」を手に入れたら、今の何かしら不満のある自分の人生が変わる気がする。なにか素晴らしい人生がやって来る気がする。そんな期待を「運命の人」に込めているのかもしれません。

結論を言うと、あなたが出会う人は

すべて運命の人

です。

困りますよね(笑)
すべてって!!!って。

でも、本当にそうなんです。
この人だけが運命の人で、その人以外は間違ってうっかり会っちゃったどうでもよい人…なんてことはないんです。

過去に酷いことをされて、やっとの思いで別れたあの人も。

独身だと思って結婚も考えてたのに、箱を開けてみたら妻子持ちの最低ヤローだったあの人も。

最初は運命だと思ってときめいたのに、付き合っているうちに喧嘩が絶えなくなって最後は大げんかして別れたあの人も。

み~んな、出逢うべき運命の人だったのです。
むしろ、縁のない人とは出逢わない世界です。

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えぇ~…そういうんじゃないんだけど。

と思うかもしれないですね。わかります。
なので、あえて先ほど例に挙げてみた

・生まれる前から一緒になろうと約束していた人?
・一緒に居れば常に幸せを感じられる人?
・出逢ったら最後、二度と離れていくことのない人?

これが運命の人だと思っているという前提で、少しスピリチュアルな話を織り交ぜながら話を進めますね。

生まれる前から一緒になろうと約束する人はいるか?

これは、みんながみんなそう約束して生まれてくるわけではありません。
過去世からの因縁で、今世では必ず一緒に過ごそう!と決める場合もありますし、特に過去世での因縁があるわけではないけど、あの世で今回の人生の計画を練っている時に決める場合もあります。

「こういうことを生涯共に協力して頑張りたい!パートナーとして、あなた一緒にやってくれない?」

「あ、それ自分も体験したいと思っていたんだ。OK!じゃ、今回の人生で上手く出会って二人でそれを生涯かけてやってみよう!」

そんな感じで一緒になることを決める場合もあります。
新しい農業のやりかたを開拓していく人を支える人とか、もっとありふれた所だと、飲食店を長く一緒にやっているような夫婦なども、そういう約束をして一緒になっている場合があります。(すべてではないです)

ただ、結婚はすると計画しているけど相手は決めていない。という場合もあります。

その時その時で状況も変わるだろうしタイミングも変わるかもしれないから、その時に良いと思った人と一緒に結婚したい。と思って生まれる前に決めない人もいます。

そういう人は、同じように決めてきていない人で、縁のある人と出会って結婚することになります。

一緒に居れば常に幸せを感じられる人が運命の人?

そもそも、常に幸せを感じることって、人はできるのでしょうか?
同じようなことが繰り返されると、特別な日もやがて日常になってしまうのが人間です。慣れるという能力は生きていく上で欠かせないものだから。

いつまでも歯磨きするたびに「なっ!このブラシが歯に当たる感覚すごい!え!しかも歯磨き粉かなりスースーする!!!」とか驚いてたら、日常生活やることたくさんあるのに、ことが進みません。

それでも日々に感謝したり幸せを感じながら生きたいと思って意識して生きていれば、小さなことにも毎度幸せを感じられる(感じようとする)かもしれません。それでも気付けば「あ、今日感謝してなかったわ」「あ、数日当たり前に過ごしてたわ…」となるのが人間なのです。

どんなに喧嘩せずに仲睦まじく一緒にいられるような相手に出会ったとしても、常に幸せを感じられる平穏な生活が続くか?というと、そうとは言えないのです。喧嘩しなくても、相手の悪気なくかいてしまうイビキに睡眠を妨げられたら、イラっともするものです。

出逢ったら最後、二度と離れていくことのない人?

一度結婚したら死ぬまで一緒にいる夫婦もいれば、短期間で別れてしまう夫婦もいます。短期間で離婚する夫婦が運命の相手じゃなかったからか?というと、別段そういうわけではありません。

死ぬまで一緒にいる夫婦が(一般的に語られる理想の)運命の相手だったからか?というと、それもまたそうとも言い切れません。

どんなに縁のある、魂の似たような相手だとしても、やはり他人は他人。自分以外の魂はまた質の異なる魂です。

親しい中にも礼儀あり。

相手のことを思いやることを忘れ、「運命の出会い」にあぐらをかき、好き勝手していては、相手も人間。愛想をつかして去っていくことだって十分ありえます。

出逢ったら最後、二度とこの人と離れたくないと思える人に出会ったならば、離れないように一緒にいてもらえる努力をし続けることが必要です。

もし、一緒に居続けるために一生努力しなければならないのが苦痛ならば、それは出会う運命だったとしても、一生寄り添う運命ではないということなのかもしれません。

もちろん、ここでいう努力とは自分を押し殺して無理をして体裁を整えるという意味ではないですよ。相手を自分とは別の生き物だときちんと認識して、思いやりのある言動を心がけるということです。

本来の自分を押し殺して、無理をして付き合わなくてはいけないような相手とは、どっちみち長続きはしません。

こういう話になると、まとめるのが非常に難しいですね。
過去世の因縁によって出会う場合もあるし、人と人の出会いというのはとても繊細で、単純に「運命だから」という一つの事象だけで関係が構築されるわけでもないのです。

色んなものが私たちが想像を絶するレベルで絡み合いながら、うまく組み合わさって、やっと1つの出来事ができあがる。

この組み合わせを私たちが考えて説明するには、膨大な時間が必要でしょう。宇宙(神)はそれらを常に完璧にやってのけているのです。

だから私たちが浅い脳みそで「(私が考える理想の)運命の人と出会いたいん♪うふ」と思っても実はあまり意味がないんですね。

会う時に必要な人に出会う

それは、私たちが想像できないレベルで完璧に計算されたタイミングで起こる。

この、宇宙の計算っていうのもまた説明が難しくて…言葉じゃなくて脳みそからビビビ!って私が見えている映像を直接送りたいくらいです。

結局上手くまとまっていない感じがしますが、タイトルの「運命の人はいるのか?探し続ける人へ」に答えるとすると…。

MEMO
あなたと出会うすべての人が運命の人。
探し続けても理想の人はやってこない。
理想の人を作り上げるために自分を作りこんでいく

…が正解かも?

最後の方、どゆこと!?って言われそうですけど(笑)
だったらどうしてこうなの?つまりそれはこういうことではないの?

と、何か疑問が浮かんだら気軽にコメントしてみてくださいね。
その疑問に答えていくと、うまくまとまるかもしれません…実力不足御免。

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